【韓国旅行必須】VOYAGEESIM for KOREAの使い方を細かく解説!

この記事はこんな人におすすめ!

  • 最近提供が開始された「VOYAGEESIM for KOREA」の使い心地が知りたい!
  • 韓国旅行でeSIMを使ってみたい!
  • 海外旅行でのeSIMの使い方が知りたい!

今回は、韓国旅行でデータ通信使い放題ができるeSIM「VOYAGEESIM for KOREA」の紹介をします!

海外旅行でのeSIM利用について

VOYAGEESIM for KOREA」は、日本のティーガイア社が2023年2月15日に提供を開始した、最近出来たばかりのeSIMです。

 
 

そもそも eSIMって何?

SIMやポケットWi-Fiと何がどう違うの?

eSIMは、とりあえず「SIMカードが要らないSIM」と思ってくれれば良いです!

ただ、全てのスマホで使えるわけではなく、対応機種は最近販売された新機種スマホ (iPhoneならiPhone XS以降) になります。

今は使えない人もいるかもしれませんが、今後は「eSIM」が主流になってくると思うので、是非本記事で覚えていってください!

海外旅行でのデータ通信でよく使われる「ポケットWi-Fi・SIM・eSIM」の違いは、以下の通りです。

持ち運び接続難易度価格認知度
ポケットWi-Fi
SIM
eSIM
海外旅行でのデータ通信方法比較表

海外旅行でスマホを使うなら「ポケットWi-Fi」が定着しており、海外でSIMやeSIMを使う人は実は少ないのではないでしょうか。

私がiPhone13 Pro Maxを使っているため、今回はiOSでの説明になります!

出発前にやること

出発前にやることは、「購入」と ちょっとした「事前準備」です。ここさえしっかり出来てしまえば、到着後は楽ちんです!

購入方法

公式サイトにて購入できます。今回は2泊3日の旅行だったため、3日間(72時間分)を購入。そしてこの時はクーポンがあったため、クーポンコードを入力して購入。

購入してすぐにメールにてQRコードが送られてきます。国内キャリアのeSIMは少しだけ時間がかかるところがありますが、この商品は購入してからすぐに届きました。

なので、深夜着の便で通信手段の手配を忘れた場合でも、もしかしたら韓国到着後でもなんとかなるかもしれません。そしてここがeSIMのネットで完結する良い点です。

事前準備

私は今回の旅行ではしっかり出来ていなかったのですが、ここで到着前にやるべきことを紹介します。

事前準備でやるべきことは、「①日本でeSIMの追加」と「②構成プロファイルの確認」の二つです。

①eSIMの追加

まずは、買った直後に送られてきたメールからQRコードを取得して、それをスクショします。

ここで、ポイントなのが、QRコードのスクショをeSIMを取り入れるiPhone以外のデバイスに保存するということです。

例えば、友人・家族にスクショを送る、iPadやPCに送る、紙に印刷するのも可能です。あとで、このQRコードをiPhoneでスキャンしないといけないので、必ず別のデバイスに保存しておきましょう。

このQRコードをスクショしてiPhone以外のデバイスに保存

その後、eSIMをiPhoneに以下の手順で取り込んでいきます。

「設定」→「モバイル通信」を選択

「eSIMを追加」を選択

今回は、「QRコードを使用」を選択し、先ほどスクショしたQRコードをeSIMを取り入れるiPhone以外のデバイスで表示させます。

画面上半分にQRコードが収まるようにし、スキャンします。

その後、手続きを進めていくと、eSIMが追加されます。

「この回線をオンにする」をオンにしなければ良いですし、日本でしたところで圏外のままです。韓国に到着後にオンにして、ネットが繋がってから時間のカウントが始まるので安心してください!

②構成プロファイルの確認

これは、既に日本で契約しているキャリアによって対応が変わります。

日本にいる間に、構成プロファイルがあるかどうかだけ確認してください!

まず「設定」→「一般」を選択

「VPNとデバイス管理」を選択

ここで、構成プロファイルがある人と無い人に分かれます。

  • 構成プロファイルが無い人→確認することは以上です。韓国到着後にやることに進んでください。
  • 構成プロファイルがある人→日本出発前か韓国到着直後に以下の手順を行う必要があります。
「プロファイルを削除」は、韓国用eSIMを使う前に必ず消さないと、韓国用eSIMがいつまで経っても繋がりません!

先ほどの画像の構成プロファイルを選択するとこの画面になります。この構成プロファイルというのは、iPhoneの各種設定を一括して行うためのファイルのことで、eSIMを使う上で必要なファイルになります。そしてiPhoneに構成プロファイルは1つしか入れることができないので、韓国用のeSIMを使うときは日本用eSIMの構成プロファイルを削除しなければいけません。

韓国用eSIMを利用する前に削除しないと、いつまでeSIMはiPhoneに入っていても構成プロファイルが邪魔をして圏外のままになります!構成プロファイルがある人は必ずこの作業を行いましょう!

私は、この構成プロファイルを削除してなかったために、半日もの時間空港と施設の弱いWi-Fiを拾っていました。出鼻をくじかれ、かなり不安になるので必ずやっておきましょう(笑)。

構成プロファイルを消すのは不安かと思いますが、この構成プロファイルを消すことでiPhoneのデータが消えるわけでは無いので安心してください。ただ後述しますが、帰国後に構成プロファイルを再インストールする必要があります。

韓国到着後にやること

韓国に到着しましたら、韓国用のeSIMをオンにします。(構成プロファイルがあった人は、必ず消えているのを確認してからオンにしてください!)

「設定」→「モバイル通信」→今回入れたeSIMを選択→「この回線をオンにする」をオン!これで開通します!

街中での通信速度

ソウル市街地(南大門付近)で3つのサイトを使って計測した結果が以下の通りです。

USEN
FAST.com
Google Fiber

いずれもダウンロードは30Mbps以上あるため、高画質動画を見るのも問題なくできる程度です。

体感としても、速度で不自由なことはありませんでした。日本にいる時とさほど変わりません。

帰国後にやること

帰国後は、構成プロファイルがなかった人は、日本の元々使っていたeSIMに切り替えることで切り替え作業終了となります。旅行で使ったeSIMが不要でしたら削除できます。

構成プロファイルが元々あった方は、帰国後に空港のWi-Fiで日本で契約しているキャリアのHPから、構成プロファイルをダウンロードする必要があります。

例えば、mineoやBICSIMなどでは、以下のリンクからダウンロードすることができます。

インストールする際の注意点ですが、必ずWi-Fi環境下で、通信切り替えで日本のSIMに切り替えてからインストールしてください。そうしなければ日本のSIMと構成プロファイルが紐付かないので、日本でデータ通信ができない悲劇が起こります。

実際に使ってみて…

私は構成プロファイルを削除しなかったため、韓国の空港に到着してから半日ほど繋がらないのを経験しましたが、それさえ事前に済ませておけば、安くて高速の通信環境を得られます!

以上から、韓国での旅行では是非「VOYAGEESIM for KOREA」をおすすめ致します!

質問などありましたら下のコメント欄から気軽にどうぞ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました